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Shoeshine Story
「俺、靴磨きます。」その一言から、僕の仕事は始まりました。
もともとは、情熱だけで東京でアニメの世界に飛び込んだ。
その業界は、想像以上に過酷で、3日徹夜なんてザラ。
だけど、がんばっても生活すらできなかった。
3年で見切りをつけ、夢だった絵をあきらめたのが20代半ば。
そのあと、たまたま飛び込んだアパレルの仕事。
右も左もわからなかった僕に、
社会人としての基礎を叩き込んでくれたのは、
そこにいた先輩たちだった。
やがて出会ったのが「革靴」。
ただ足を入れるだけの道具じゃない。
手入れひとつで輝きが変わり、履く人の姿勢まで変わる、
奥深い世界だった。

ある日、思いつきで始めた靴磨きのサービス。
それが、想像以上に人を笑顔にした。
「また来たい」「ありがとう」
その声が、自分の原点になった。
靴を磨くこと。
それは、ただ革を光らせることじゃない。
歩んできた時間をねぎらい、
これから踏み出す一歩にエールを送ること。
沖縄の空の下で今日も磨く。
目の前の誰かが、ほんの少しでも前向きになれるように。
足元から、心を整える。
それが僕の仕事であり、生き方です。
プロフィール
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